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◆ わかりやすい、海老 蟹 身体図 ◆

図上の色 図上アルファベット 節名 機能説明
Q 頭部(節) 文字どうり頭。触角がのび、顎脚が付いていて、口があり、甲殻の中は脳がある。また胸節の甲殻と蟹海老ともにつながっていて動かない。節のみ見える場合もある。
R 胸部(胸節) 甲殻の中はほとんど、蟹海老ともに鰓で、消化器の「腸」以外の臓器がすべておさまっている。また昔は節が存在したはずなのだが、今ではなごりの筋が若干見える。しかし蟹も海老も筋肉組織だけは、殻で区分されていて、それが節のなごりである。
S 腹部(腹節) 海老の場合筋肉が、発達していて、節が5個あり、腹脚(遊泳脚)が格左右1本(根元より2本に分岐している物もあり抱卵脚としても利用している)づつあるが、蟹の場合、雄などは甲殻ごと筋肉などが退化している(節の区別もつかない場合もある)。また臓器は「腸」しか中に入っていない。蟹の雌は、この腹節に抱卵脚を付けていて、これは左右2本づつ合計1節に4本根元より分岐している。 (参考資料写真 蟹の♀腹節)
図上の色 図上アルファベット 脚名 機能説明
AB 第1触角
第2触角
頭部から分岐する、触角。触角の根元から分岐することは、まずないが、第1触角は、途中より分岐する。水の振動、食べ物の探索、味覚、平行器官。 (参考資料写真 蟹の触角)
CDE 第1顎脚
第2顎脚
第3顎脚
頭部から脚の分岐は、海老、蟹ともに根元から2本に分岐するのが普通で、その機能は、食物咀嚼、呼吸、補食と様々に使われ、1.2顎脚とも根元より分岐があるので、合計4本はあたりまえ。3顎脚も、蟹の場合2本に分岐する。そんな訳で、たいてい脚の数は、外形上、海老左右10本、 蟹、12本に見える。(参考資料写真) 味覚もあり、1.2顎脚は、体内に呼吸と連動する脚のような物がのびていてる。
FGHIJ 第1胸脚[鋏脚]
第2胸脚
第3胸脚
第4胸脚
第5胸脚
胸からの脚への根元分岐は、まずない。歩行専用の物だか、蟹の場合、1胸脚は、大形の鋏脚になる。海老の場合、1胸脚が大型、2胸脚が小型の鋏脚になっていて、補食、防御に使われる物もあり、またハサミにならない物もある。また、蟹の場合、5胸脚は遊泳脚になる場合もあり、渡り蟹などに見られる。さらに蟹の5胸脚は、退化したり、なくなったり(泳ぎピンノ)と、生態に合わせて変型しやすい器官と言える。
KLMNO 第1腹脚
第2腹脚
第3腹脚
第4腹脚
第5腹脚
蟹の場合、抱卵脚になり、雌は、根元より2本に分岐していて、雄は、腹節ごと退化してなくなっていたりする。海老の場合遊泳脚になるが、1腹脚は、退化してなくなったり(伊勢海老)もする。また蟹の1腹脚も生態に合わせて、なくなったり、根元より2本に分岐する事があったりもする。
P 蟹の場合普通なく、海老の場合多数に分岐して、緊急避難遊泳用や舵として使われる。簡単に言って、尾がある物を「海老」、ない物を「蟹」と分類してよい。

千葉県魚貝類情報


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